きょうのポンド円は円高の動きから一時212円台前半まで下落していたものの、円高の動きが一服し、ポンドの買い戻しが強まっていることで、213円台半ばまで急速に買い戻される展開が見られている。上値を拒まれ続けている215円の水準を試す流れは温存しているものの、上値は軽くはなさそうだ。 ポンドが買い戻されている要因に政治不安がひとまず後退していることが挙げられる。政治生命の危機に直面しているスターマー英首相に、閣僚らが相次いで支持を表明した。スコットランド労働党リーダーのサワール氏からは辞任を要求されたが、求心力回復へ一定の時間を得た格好になる。サワール氏の辞任要求後、閣僚らは1人ずつスターマー氏への支持を言及。 中には、首相の地位を脅かす可能性が最も高いとみられているストリーティング保健・社会福祉相やレイナー前副首相もいた。ストリーティング保健相は、「スターマー首相にチャンスを与えるべきだ」と呼び掛けた。レイナー氏も「スターマー氏を全面的に支持する」とXに投稿し、「最悪の対応は、派閥争いに走ることだ」と続けた。 GBP/JPY 213.28 USD/JPY 155.70 GBP/USD 1.3699 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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