きょうのポンドドルは、米雇用統計を受けたドル買い戻しで一旦1.36ドル台前半まで下落していたものの、1.3660ドル近辺まで下げを戻している。本日の21日線が1.36ドルちょうど付近に来ているが、その水準は堅持しており、上向きのトレンドは維持されている。一方、ポンド円は円買い戻しの動きが加速しており、強いサポートとなっていた210円ちょうどの水準をブレイクし、208円台まで下落する展開が見られている。 現時点でポンドを売るのは時期尚早ではあるが、4月以降は弱含む可能性があるとの指摘も米大手銀のストラテジストから出ている。大きくポンド安に賭ける好機は、5月初旬の英地方選挙を控えた時期に訪れる可能性があるという。ひとまず落ち着いているとはいえ、その選挙を前に、スターマー英首相への政治的圧力が再び強まる可能性があることが要因だという。 第2四半期には政治リスクと利下げのダブルパンチによりポンドは弱含むと見ているという。この1週間で市場はこれら2つのリスクの兆しを多少織り込み始めているが、本格的に賭けるタイミングは5月初旬の地方選挙を控えた局面になると見込んでいる。 GBP/USD 1.3659 GBP/JPY 208.60 EUR/GBP 0.8706 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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