前週は、トウモロコシが430セント水準で売買が交錯する展開になった。現物相場 の上げ一服感が調整売りを誘うも、良好な輸出統計が下値を支えた。強弱評価が交錯 し、決定打を欠いた。大豆相場は、中国の買い付け期待を背景に上値追いの展開が続い た。中国が米国産大豆の購入を拡大するとの見方が優勢になっている。南米産の供給圧 力が警戒されることはネガティブ。10日に米農務省(USDA)需給報告が発表され たが、トウモロコシは輸出需要見通し引き上げもポジティブ。 今週のトウモロコシ相場は、430セント水準で売買が交錯する見通し。上下双方に 決定打を欠く展開になろう。大きく値を崩す必要性は乏しいが、現物主導の上昇地合に は一服感があり、430セント水準の居心地が良い。大豆は中国の買い付け拡大期待が 下値を支え、上振れリスクを残す。ただし、中国の春節入りで値動きは限定される見通 しだ。 予想レンジは、トウモロコシは425〜435セント、大豆は1100〜1160セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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