NY原油市況=反落、米国とイランが基本原則で合意

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     63.30       64.14       61.87       62.33        - 0.56
  2026/04     63.04       63.96       61.76       62.26        - 0.49
  2026/05     62.90       63.75       61.62       62.13        - 0.45
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              829,802             2,065,716    ( - 2,481)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/03     239.06    + 0.27
                            2026/04     231.04    + 1.01
         改質ガソリン       2026/03     191.44    + 0.34
                            2026/04     214.03    + 0.03
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月は0.56〜
0.49ドル安。その他の限月は0.45〜0.17ドル安。
 米国とイランが核開発協議を実施した後、イランのアラグチ外相が「一連の基本原則
で全般的な合意に至った」と述べたことが重しとなった。米当局者も協議に進展があっ
たと認めているが、詳細についての協議はこれから始まり、イラン側は今後2週間以内
に米国の立場における未解決の主張の隔たりに対処するため詳細を提示する見通しであ
るという。
 イラン最高指導者のハメネイ師は「米国はイランに向かって空母を送ったと言い続け
ている。確かに空母は危険な道具だが、空母よりも危険なのは、この軍艦を海底に沈め
ることができる兵器だ」と威嚇した。新たに派遣された空母ジェラルド・R・フォード
は今月中にも中東に配備される見通し。
 昨年6月19日、米ホワイトハウスは2週間以内にトランプ米大統領がイランに対す
る判断を決定すると発表し、それから3日後にトランプ米大統領は「真夜中のハンマ
ー」作戦を実行した。17日の協議を経て、米国はイランに2週間の猶予を与えている
が警戒感は根強い。
 時間外取引で4月限は63.96ドルまで堅調に推移したが、通常取引開始を控えて
マイナス圏に沈んだ。通常取引開始後は61.76ドルまで下げ幅を拡大。
 改質ガソリンの期近2限月は小反発。ヒーティングオイルの期近は反発。需要期に向
けて改質ガソリンは戻り歩調を維持している。
今日の材料
・平和的な核開発を絶対に放棄しない=ペゼシュキアン・イラン大統領
・イランが核兵器の保有を目指すことはない=同上
・イランが海洋軍事演習のためホルムズ海峡を一部閉鎖、演習は終了
・イランはまだトランプ米大統領の一部のレッドラインを認める気がない=バンス米副
大統領
・米国、イスラエルにイランとの交渉が行き詰まったと伝達=チャンネル12
・トランプ米大統領が要求する条件にイランが同意しないため=同上
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