NY原油市況=反発、米国のイラン攻撃が近いとの観測で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     62.30       65.56       62.12       65.19        + 2.86
  2026/04     62.20       65.43       62.04       65.05        + 2.79
  2026/05     62.07       65.19       61.92       64.84        + 2.71
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              829,802             2,068,644    ( + 2,928)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/03     251.87    +12.81
                            2026/04     243.07    +12.03
         改質ガソリン       2026/03     196.80    + 5.36
                            2026/04     220.48    + 6.45
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月は2.79〜2.
86ドル高。その他の限月は1.11〜2.71ドル高。
 米アクシオスの報道から米国とイランの軍事衝突が近いとの観測が高まった。両国は
今週も核開発協議を実施したが、トランプ米大統領は忍耐を失いつつあり、軍事行動へ
傾斜しているという。トランプ米大統領はイラン攻撃にディエゴ・ガルシア島の米軍基
地を利用する可能性に言及するなど発言が具体性を増しているほか、数十機の米空中給
油機が中東に向かっていることも確認されている。
 昨年、米国はイラン攻撃に備えてディエゴ・ガルシア島に大半のB−2ステルス爆撃
機を配備した経緯がある。ただ、B−2ステルス爆撃機が米国を離れたとの報道は今の
ところない。なお、地中海を移動している最新鋭の米空母ジェラルド・R・フォード
は、22日にはイスラエル沿岸に到着する見通し。
 イスラエルのチャンネル12によると、イスラエル国防軍とイスラエルの救急隊「マ
グエン・ダヴィド・アドム(MDA)」はイランとの全面戦争に備えるよう指示され
た。イスラエル全土で高度な防御警戒態勢が発令されているもよう。
 米ホワイトハウスは、ジュネーブでイラン協議で進展はあったものの、いくつかの問
題については距離が残っていると述べ、イランは数週間以内に返答する見通しとの認識
を示した。ただ、3回目の核開発協議について日程は不明。
 時間外取引で4月限は上昇。通常取引開始後は65.43ドルまで上値を伸ばした。
 改質ガソリンの期近は上昇。ヒーティングオイルの期近は反落。冬場の終わりが見え
るなかでヒーティングオイルは重い一方、需要期に向けて改質ガソリンは堅調に推移し
ている。
今日の材料
・イランとロシアは19日にオマーン湾やインド洋北部で軍事演習へ=ファルス通信
・米国、イラン当局者のビザを制限
・米軍、シリアからすべての部隊を撤退へ=米WSJ
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。