NY原油市況=続伸、米国のイラン攻撃を警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     65.10       66.88       64.88       66.43        + 1.24
  2026/04     64.97       66.78       64.77       66.40        + 1.35
  2026/05     64.71       66.50       64.62       66.20        + 1.36
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,396,112             2,058,066    ( - 29,427)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/03     261.47    + 9.60
                            2026/04     250.76    + 7.69
         改質ガソリン       2026/03     200.66    + 3.86
                            2026/04     224.37    + 3.89
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月は1.24〜
1.35ドル高。その他の限月は0.55〜1.36ドル高。
 米国がまもなくイラン攻撃を開始する見通しであることが相場を押し上げた。19日
にトランプ米大統領はイランについて「我々はもう一歩踏み込む必要があるかもしれな
いし、必要がないかもしれない。取引をするかもしれない」、「次の10日間くらいで
分かるだろう」と述べて緊迫感を煽った。
 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、米国はイランに核開発プログラ
ムの終了や弾道ミサイル計画の制限、フーシ派など代理組織への支援停止を要求してい
るが、イランは包括的な合意を拒否し、核開発に関する控えめな譲歩のみを提示したと
報道した。協議の行き詰まりが警戒されている。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、製油所稼働率は91.0%まで上
昇した。冬場の需要期をほぼ通過し、最近のEIA週報で製油所稼働率はピークアウト
を続けていたが、今回は上向き原油在庫の取り崩しにつながった。米石油製品需要の
4週間移動平均は日量2119万6000バレルまで増加し、昨年8月以来の高水準を
記録した。
 時間外取引で4月限は上昇。通常取引開始後は66.78ドルまで上値を伸ばした。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。米石油製品需要が堅調に推移して
いることが支え。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 -901.4万(4億1982万)
ガソリン -321.3万(2億5585万)
留出油  -456.6万(1億2010万)
(クッシング地区)
原油 -109.5万(2402万)
*()は在庫総量
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・原油在庫は前週比60万9000バレル減
・ガソリン在庫は前週比31万2000バレル減
・留出油在庫は同156万バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は同136万バレル減
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