NY金・銀市況=金が反落、地政学的リスクもドル高で利食い売り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (26/ 4)  4993.7     5042.8      4971.5      4997.4     - 12.1
          (26/ 6)  5016.0     5080.3      5009.2      5035.1     - 11.8
   銀     (26/ 3)  7714.5     7940.5      7630.0      7763.4     +  3.6
         (26/ 5)  7788.0     7991.0      7695.5      7823.1     +  3.5
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           88,606        188,205       410,177        (+  3,099)
  銀          57,736        109,347       130,969        (-    527)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          49,395.16  - 267.50
     前日  154.81/83   1.1783/85   ・ナスダック         22,682.73  -  70.90
     本日  155.08/10   1.1768/70   ・10年米国債利回り      4.07  -   0.01
・NY原油  (26/ 4)   66.40 + 1.35  ・SPDR保有金残高  1,075.61      0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金は反落、銀は小幅続伸。前日比は金が12.6〜10.5ドル安、中
心限月の4月限が12.1ドル安、銀が3.5〜6.9セント高、中心限月の3月限は
3.6セント高。
 金4月限は反落。時間外取引は、ドル高が圧迫要因になったが、地政学的リスクに対
する懸念を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて上げ一服とな
った。日中取引では、米中古住宅販売成約指数の低下を受けて押し目を買われたが、利
食い売りに上値を抑えられた。
 銀3月限はドル高や金の上げ一服に上値を抑えられた。
 ニューヨーク金4月限は反落。時間外取引では4971.5〜5040.9ドルのレ
ンジで推移、前日比5.1ドル安の5004.4ドルとなった。4月限は安寄りしたの
ち、ドル高が圧迫要因になったが、地政学的リスクに対する懸念を受けて押し目を買わ
れた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて上げ一服となった。
 日中取引では米中古住宅販売成約指数の低下を受けて押し目を買われ、5042.8
ドルまで上昇した。その後は、利食い売りに上値を抑えられた。
 1月の米中古住宅販売成約指数は前月比0.8%低下し、前月に続いて低下した。市
場予想は2.5%上昇。一方、米新規失業保険申請件数は前週比2万3000件減の
20万6000件となった。予想以上に減少し、労働市場の安定化を反映した。市場予
想は22万5000件だった。
 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で7630.0〜7940.5セントのレンジ
で推移し、前日比36.2セント高の7796.0セントとなった。3月限は安寄りし
たのち、ドル高が圧迫要因になったが、金の押し目を買われると、地合いを引き締め
た。欧州時間に入ると、上げ一服となった。
 日中取引では米中古住宅販売成約指数の低下を受けて押し目を買われ、7908.5
セントまで上昇した。買い一巡後はドル高を受けて上げ一服となった。
 2月18日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比11万3947オンス減の
3409万4941オンス、銀は138万5080オンス減の3億6742万6628
オンス。

今日の材料
・イングランド銀行金融政策委員会のキャサリン・マン委員は、今週発表された英国の
インフレ指標について、「良い数字」だったが、基礎指標はイングランド銀が期待して
いたほど改善しなかったと述べた。
・2月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス12.2と、前月のマイナス
12.4から0.2ポイント改善した。市場予想はマイナス11.8だった。
・1月の米中古住宅販売成約指数は前月比0.8%低下し、前月に続いて低下した。市
場予想は2.5%上昇。
・米新規失業保険申請件数は前週比2万3000件減の20万6000件となった。予
想以上に減少し、労働市場の安定化を反映した。市場予想は22万5000件だった。
・12月の米貿易収支は、赤字額が前月比32.6%拡大し703億ドルとなった。輸
入の急増を背景に、5カ月ぶりの高水準となった。
・米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、米ホワイトハウス国家経済会議(NE
C)のハセット委員長がニューヨーク(NY)連銀の報告書を巡り関係者の処分を求め
たことは、米連邦準備理事会(FRB)の独立性を損なう新たな動きだと述べた。
・トランプ米大統領は、ワシントンで「平和評議会」の初会合を開催し、パレスチナ自
治区ガザの復興と支援のために、加盟国が70億ドルを超える資金の拠出を約束したと
発表した。会合には45カ国以上の代表者が出席した。
・トランプ米大統領は、イランは米国と「意味のある合意」を結ぶ必要があると述べ、
イランが合意に応じなければ「悪いことが起きる」と改めて警告した。米国がイランに
対する行動に踏み切る可能性については 「向こう10日以内」 に判明すると示唆し
た。
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