アジア株 韓国株2日続けて史上最高値 サムスン電子の大幅増益見通し受け 東京時間14:03現在 香港ハンセン指数 26602.78(-103.16 -0.39%) 中国上海総合指数 4082.07(休場) 台湾加権指数 33605.71(休場) 韓国総合株価指数 5795.89(+118.64 +2.09%) 豪ASX200指数 9075.30(-10.86 -0.12%) インドSENSEX30種 82608.56(+110.42 +0.13%) アジア株はまちまち。 春節(旧正月)のため中国市場は23日まで休場、24日から取引を再開する。台湾市場は週明け23日に再開。 春節連休明け香港株は下落。休み中の米株下落や米国イラン軍事衝突懸念、米利下げ期待後退などを受け投資家心理が悪化している。ただ、下値は限定的。春節連休前日に中国習近平国家主席が国内の消費・投資拡大強化を当局に呼び掛けたことで、近く景気支援策を打ち出す可能性がある。 香港は金融政策を米国に連動させているため、米利下げ期待後退で香港の基準金利引き下げ期待も低下している。 これまで大幅利下げを主張してきたミランFRB理事が今年の利下げ回数が従来の想定よりも少なくなるとの見方を示した。サンフランシスコ連銀総裁は金融政策は現在「良好な状態」にあると指摘。インフレはさらに低下すると見ており、さらなる利下げに慎重姿勢を示している。 米国とイランの緊張はやや緩和している。ただ、週末に事態が悪化する可能性もあるため油断できない。 トランプ米大統領はイランに対し「限定的」な軍事攻撃を検討している、全面的な攻撃には至らない見通しで大規模な報復を招く可能性も低い。ただ、イラン側がトランプ政権の要求を拒否し続ければ米国は「大規模」な攻撃で応じる見通し。 韓国株は大幅続伸、2営業日続けて史上最高値をつけている。ハイテクを中心に金融やエネルギー、素材など幅広い銘柄が上昇している。米国とイランの軍事衝突の可能性から防衛関連は大幅高となっている。 ゴールドマンサックスは韓国株の目標株価を6400ポイントに引き上げた、AI需要によりサムスン電子とSKハイニックスが主に株価上昇の原動力だと指摘。 サムスン電子は4営業日続けて上場来高値を更新、きのう史上初めて19万ウォンの大台をつけた。 第6世代高帯域幅メモリ「HBM4」の単価を「HBM3E」よりも20%~30%高い約700ドルに設定することを検討している。700ドルならHBMの営業利益は前年比で最大6倍に急増すると予想されている。 豪州株は小幅反落、前日に史上最高値つけたことから週末を前に利益確定の動きが広がっている。また、来週の豪CPIを前に警戒感も広がっている。 来週は金融政策を決定する上で最も重要な消費者物価指数が発表される。1月は前回から伸びがやや鈍化することが予想されているが、依然として中銀目標を上回る水準となる見通し。予想外にインフレ加速となれば3月利上げ観測が復活するだろう。
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