米連邦最高裁がトランプ関税の一部を違憲認定したことで、穀物相場も不安定化して いる。特に大豆相場は、米中の関税の応酬が難しくなったため、中国が無理に米国産大 豆の購入を増やす必要性が低下していることが、相場の下押し材料として機能してい る。トランプ政権は、関税を脅しに各国に対して米国産農産物の購入拡大を迫っていた が、今後はそうした強引な圧力を掛けることは難しくなる可能性が高まっている。大豆 に関しては、中国が2025/26年度の米国産大豆800万トンを追加購入すると報 告されているが、実行に移されない可能性が警戒されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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