【通貨別まとめと見通し】メキシコペソ円 緩やかな上昇から急加速 先週から昨日までのまとめ メキシコペソ円は「緩やかな上昇から急加速」という、非常に強い騰勢を見せた。 2月16日〜17日: 8.90円〜8.95円付近で底堅く推移。中銀の金利据え置き観測を背景に、押し目買いが優勢な展開であった。 2月18日〜20日: 心理的節目となる9.00円を一時突破。その後、利益確定売りに押される場面もあったが、8.90円台後半でサポートされ、高値圏を維持した。 2月23日〜24日: 欧州・NY市場にかけて買いが再燃。24日には8.97円付近から9.04円台まで急騰し、明確なレンジブレイクを達成した。 テクニカル分析 レジスタンス 2 9.14 2/9につけた年初来高値。ここを抜けると一段の上昇加速。 レジスタンス 1 9.10 心理的節目。目前のターゲット水準。 サポート 1 9.00 心理的節目であり、直近のブレイクポイント。強力な支持線。 サポート 2 8.85 2月中旬の安値圏。ここを割らない限り強気派が優勢。 RSI (14) 買われすぎ圏内(約72〜75) 直近の急騰を受け、RSIは70を超えて「買われすぎ」の領域に突入している。過去の傾向から見ても過熱感は否めず、短期的にはいつ調整が入ってもおかしくない水準である。 MACD 強気のゴールデンクロス MACDラインがゼロラインを上回り、シグナルラインを鋭く上抜けている。ヒストグラムも拡大しており、上昇の勢い(モメンタム)は非常に強い。 24日のレンジブレイクにより、上昇トレンドが完全に定着した。主要な移動平均線はすべて上向きで、押し目があれば買いたいという市場心理が強く働いている。 今週のポイント: 【メインシナリオ】年初来高値への挑戦 9.10円を突破し、2/9高値の9.14円を目指す展開 現在の強い上昇モメンタムに加え、金利差を背景としたペソ買い需要は根強い。米国の経済指標(GDP等)が堅調であれば、リスクオンの円売りが加速し、年初来高値を更新する可能性が高い。 【対抗シナリオ】過熱感による急落・調整 9.10円付近で頭打ちとなり、9.00円付近まで反落 RSIの過熱感から利確売りが先行する展開。特に日銀当局者による円安けん制発言や、市場予想を下回る米経済指標が出た場合、9.00円のサポートを試すような急な調整が入るリスクには注意が必要である。 今週の主な予定と結果 メキシコ 02/23 21:00 実質GDP(確報値) (2025年 第4四半期) 結果 0.9% 予想 0.8% 前回 0.8% (前期比) 02/23 21:00 実質GDP(確報値) (2025年 第4四半期) 結果 1.8% 予想 1.6% 前回 1.6% (前年比) 02/26 21:00 雇用統計 (1月) 前回 2.39% (失業率) 02/27 21:00 貿易収支 (1月) 前回 24.296億ドル MINKABUPRESS
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