NY時間に入ってドル買いの動きが出ており、ドル円も156円台に再び戻している。一方、円は2日続落後に反発。今週は利上げ期待を後退させる日銀関連のニュースが複数伝わり、円安の反応を誘っていたが、利上げ姿勢に変化はないとの報道も伝わり、円は買い戻されていた。しかし、ドル円は方向感のない展開に変化はない。 この日は米新規失業保険申請件数が発表になっていたが、予想ほど増加せず、解雇は依然として低水準に留まっていることを示していた。アナリストからは「これにより焦点は労働市場ではなくインフレに置かれるべきだという見方が強まり、年後半の利下げを支持する材料となる」との指摘も出ていた。 一方、ストラテジストは「月末のリバランスがドルに一定の支えを与える可能性はあるが、ドルを巡るシグナルは強弱まちまちで、引き続き慎重姿勢を維持する」と述べていた。オプション市場でドルは、方向感を失っている取引が見られており、こうした展開が見られたのは過去5年間で僅か11営業日しかないほど珍しい状況だという。 USD/JPY 156.21 EUR/USD 1.1790 GBP/USD 1.3498 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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