【本日の見通し】ドル円はリスク警戒継続、明日の米雇用統計などにも注意 昨日の市場はリスク警戒の動きが一服感を見せた。有事のドル買いも落ち着いたことで、ドル円は一時156.86円を付ける展開となった。もっとも、すぐに157円台を回復するなど、ドル円の地合いは堅調。根強いリスク警戒もあり、ドル売りには慎重な姿勢が見られる。 昨日のダウ平均が反発を見せたこともあり、昨日まで大きく下げていたアジア株の反発も期待され、目先はリスク警戒の一服が期待される。ただ、有事のドル買いが一服する一方で、リスク回避の円買いも後退しており、ドル円は動きが抑えられそう。 昨日発表された米ADP雇用者数、米ISM非製造業景気指数の好結果もあり、中東情勢が落ち着けば、米利下げ期待後退によるドル買い円売りが出やすくなっていることも、ドル円の支えとなりそう。 ドル円は156円台半ばから157円台にかけてのレンジ取引が中心か。落ち着いた動きで明日の米雇用統計待ちになると見込んでいる。ただ、イラン情勢で大きな動きがあれば、流れが一気に変わる可能性があるだけに要注意。 ユーロドルは1.16台前半での推移。今週の中東情勢を受けたドル買いでは1.15台前半まで一時下げたユーロドルだが、行き過ぎ感もあってややしっかりの展開となっている。ただ、1.1650ドル超えでは売りが出るなど上値がやや重くなっており、今日は1.15台後半から1.16台にかけてのレンジ取引となりそう。 ポンドドルは1.33台後半での推移。こちらも安値から反発を見せているが、1.3400ドル超えでは売りが出る展開。 ユーロ円は182円台後半での推移。ドル主導で目立った方向性を見せていない。ポンド円は210.00円台での推移となっており、こちらも一方向の動きには慎重。リスク警戒の一服が目立つと、円売りが優勢となる可能性は意識したい。 MINKABUPRESS 山岡
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