東京株式(前引け)=反発し一時5万6000円台回復、買い戻し一巡後は上げ幅縮小

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 5日前引けの日経平均株価は前営業日比1467円73銭高の5万5713円27銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は12億7700万株、売買代金概算は4兆4922億円。値上がり銘柄数は1512、対して値下がり銘柄数は70、変わらずは13銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は買い先行。日経平均は2300円を超える上昇で一気に5万6000円台を回復する場面があった。中東情勢を巡る過度な不安が後退し、前日の欧米株市場が反発に転じた流れを引き継いだ。ただ、買い戻し一巡後は戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮めた。取引時間中に、きょうから中国で開かれる全国人民代表大会(全人代)で今年の経済成長率目標を4.5~5%とし、前年の5%前後から引き下げる方針が示されることが伝わり、これが投資家心理を冷やした面もあったもよう。それでもプライム市場の値上がり銘柄数は9割以上を占め、全面高の展開。東証33業種別指数は全てプラスとなった。前日急落した韓国株を中心にアジア株市場も全般堅調に推移している。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>をはじめ、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、フジクラ<5803>が上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>をはじめとする銀行セクターが水準を切り上げた。トヨタ自動車<7203>、日立製作所<6501>はしっかり。三菱重工業<7011>が高い。ダイドーグループホールディングス<2590>が値を飛ばした。半面、カプコン<9697>が大幅安。任天堂<7974>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、コーエーテクモホールディングス<3635>も安い。協和キリン<4151>が値下がりした。

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