アジア株暴落、米イラン戦争長期化で投げ売り「ドルと原油」が市場支配 東京時間11:05現在 香港ハンセン指数 24957.13(-800.16 -3.11%) 中国上海総合指数 4073.51(-50.68 -1.23%) 台湾加権指数 31771.09(-1828.45 -5.44%) 韓国総合株価指数 5103.08(-481.79 -8.63%) 豪ASX200指数 8474.00(-377.00 -4.26%) アジア株は暴落、投げ売り状態。米イラン戦争長期化とそれに伴う原油高騰・インフレ加速が懸念される。 米国もイランも攻撃を激化させており戦争は長期化する見通し。 トランプ米大統領はイランとの戦争は自身の支持層からかつてないほど人気だと主張。ヘグセス米国防長官は米国によるイラン攻撃はほんの始まりに過ぎないとコメントしている。 イランは月曜日に「奇襲攻撃」を実行する計画で、米国にとって今後より厳しい日々が待ち受けていると警告。イランはハメネイ師の次男モジタバ師を最高指導者に選出。モジタバ師は父から「指導者の教育」を受けて育ち、それは国家統治に役立つだろうとラリジャニ氏は語った。それはつまり、イランは米国と「最後まで戦う」ことを意味するものだ。イラン革命防衛隊は新最高指導者に忠誠を誓い「完全な服従と自己犠牲の覚悟がある」と表明。 このような状態で選好されるのは米ドルと原油の2つだ。安全資産とされる金と債券すら下落、円も安全資産としての地位を失いつつある。NY原油は時間外で1バレル=115ドル台にまで急騰している。 豪州市場ではエネルギーを除く全ての業種が下落。金や銅、アルミ、鉄鋼など素材関連は大幅下落している。 原油高騰によるインフレ加速を受け豪中銀の早期追加利上げ観測が高まっている。ブロック豪中銀総裁は3月会合は「ライブ」になると警告。 中国2月の消費者物価指数は前年比+1.3%と前回の+0.2%から伸びが加速、2023年1月以来の高水準となった。市場予想の+0.9%も上回った。生産者物価指数は41カ月連続でマイナスも減少幅は縮小した。CPI加速は2月の春節(旧正月)に伴う大型連休が影響したため一時的なものにとどまる可能性がある。消費者心理は改善しておらず、休み明けは再び財布のひもを締めるだろう。
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