前週は370円台で売買が交錯する展開になった。イラン情勢の緊迫化で原油相場が 堅調に推移したことが、ゴム相場も下支えした。上海ゴム相場も1万7000元水準で 底堅さを見せた。また、為替が円安に振れたことも、円建てゴム相場に対してはポジテ ィブ。ただし、中東情勢の緊迫化が世界経済の減速懸念を高めたこと、投資環境の不安 定化を招いたことはネガティブであり、大きな値動きには発展しなかった。強弱評価が 割れた。 今週も370円台をコアに売買が交錯しよう。イラン情勢が注目されるが、強弱評価 が割れる展開が続きやすい。原油相場との間に緩やかな連動が認められるが、原油高環 境では株価が下落しやすく、ゴム相場画明確なトレンドを形成するのは難しい。減産期 がピークに向かうことで下値は固いものの、決定打を欠く見通し。円安環境の支援が続 くかには注意が必要。 予想レンジは365〜385円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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