ドル円は159円台での推移=東京為替概況 週明け16日のドル円は159円台での推移となった。先週末の海外市場で有事のドル買いから直近高値を更新し、159.75円まで上昇。2024年7月以来の高値を付けて、週の取引を終えた。週明けは先週末終値に近い159円台後半でスタートし、朝の市場で先週末の高値に並ぶ159.75円を付けた。米軍が13日にイランのカーグ島を爆撃したことを受けて、リスク警戒が高まり、NY原油先物が100ドルを超える動きとなったことなどがドル買いにつながった。ユーロドルは先週末の安値に並ぶ1.1411ドルまで下落するなど、ドルは全面高となった。 トランプ大統領がホルムズ海峡問題で「7カ国が米国を支援する」と発言したことなどを受けて、リスク警戒が一服。原油先物も調整売りが強まる中でドル売りとなり、ドル円は159.26円を付けた。もっとも、根強いリスク警戒感から昼にかけて159.60円台を付けるなど、ドル高が優勢な地合いが続いた。日経平均が前場に一時700円超の下げとなるなど、株安が進んだこともリスク回避のドル買いを誘引した。 午後に入ると株の買い戻しが目立つなど、リスク警戒の動きが和らいだ。新規材料に欠ける中でポジション調整の動きが広がり、日経平均が安値から600円以上買い戻される中、ドル円は午前の安値に迫る159.20円台まで押し戻されている。 ユーロ円は、昼にかけてのドル円の上昇に伴い182.73円を付けていたが、午後の円買いに加え、ユーロドルがユーロ安ドル高に振れたこともあり、182.00円台まで値を下げている。ポンド円も同様に昼前後に211.59円まで上昇した後、211円割れを付けた。 ユーロドルは朝方の下げの後、午前中に1.1450ドル台まで反発した。昼過ぎまで揉み合いとなった後、イラン情勢への強い警戒感を背景に1.1420ドル台まで再び軟化した。ポンドドルは朝方の1.3220ドル台から1.3260ドル台まで反発後、午後は1.3240ドル台で推移する展開となっている。 MINKABUPRESS 山岡
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