ユーロドルはNY時間に入って戻り売りが優勢となっており、1.1180ドル近辺での推移となっている。東京、ロンドン時間と1.11ドル台の値動きが続いていたものの、NY時間にかけてドル売りの動きが優勢となり、1.12ドル台に上昇していた。しかし、米中関連の報道が流れるとドル買い戻しが強まり、1.11ドル台に再び値を落としている。ただ、下押す動きも見られず、1.11ドル台後半の水準は維持している状況。 ユーロドルは1.12ドルを挟んで方向感のない値動きが続いている。米中対立が再び悪化したことに伴い、市場では景気の先行き不透明感も強まっている。景気後退リスクも意識され、FRBの追加利下げ期待がドル安を誘発。 しかし、ユーロ圏の景気への懸念も高まっており、イタリアの政局不安もそれに加味されている状況。きょうはドイツのZEW景況感指数が発表され、2011年12月以来の低水準に落ち込んでいる。明日は第2四半期のドイツGDP速報値が発表されるが、マイナス成長が見込まれている状況で、ドル安の流れが出ているものの、ユーロを積極的に買う気にもなれないようだ。 ドルも買えず、ユーロも買えない中で、ユーロドルは1.12ドル付近で打ち消しあっているようだ。 EUR/USD 1.1180 EUR/JPY 119.13 EUR/GBP 0.9268 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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