3月はイランに関連した地政学リスクよりも、それがもたらす米金利上昇・ドル高が 嫌気され、調整売りが優勢になっている。インフレリスクで、世界の金融政策環境・見 通しが急変するリスクが警戒されている。このため、原油高が継続中は値下がり、原油 高が一服すると押し目買いの展開になる。イラン情勢は先行き不透明感が強いが、トラ ンプ米政権が停戦に向けた動きを活発化させていることは、金相場に対してポジティ ブ。イランとイスラレルが停戦に賛同するのか不透明感も強いが、緊張緩和期待が維持 されている間は底堅く推移する。ただし、停戦協議が進まない場合には、原油高再開か ら戻りを売られるリスクを残している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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