シカゴ大豆市況=軒並み小幅反発、強気な輸出や米中首脳会談期待で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/05   1,173.00    1,179.75    1,167.00    1,173.75     + 2.00
   2026/07   1,189.50    1,195.75    1,183.25    1,189.50     + 1.75
   2026/08   1,182.25    1,187.50    1,175.25    1,183.00     + 2.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       266,963         282,079          958,482 (-    706)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(3月19日までの週)
 大 豆:69万5900トン(事前予想レンジ:150万〜300万トン)
 大豆粕:62万9200トン(事前予想レンジ: 15万〜 50万トン)
 大豆油:    800トン(事前予想レンジ:   0〜  2万トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(4月1日〜4月5日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は軒並み小幅続伸。終値の前営業日比は1.75〜5.50セント高。中心限月
の5月限は2.00セント高の1173.75セント。
 前日に続き米中首脳会談が5月に開催されることで中国向け輸出増加期待が買い支援
要因となった。また、米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が強気な内容だっ
たことも買いを促す要因になった。

 期近の主要限月5月限は1173セントで取引を開始すると序盤に1179.75
セントの高値まで浮上。高値を離れた後は欧州の時間帯を終えるまで1171.50〜
1175.50セントの限られたレンジ内を中心に高下していたが、米国の時間帯を迎
えると急速に軟化し一時は1167セントの安値まで値を落とした。安値を買い戻され
た後は、強気な週間純輸出成約高や米中首脳会談期待を受けて浮上し、この日の高値に
迫る1179セントを記録。終盤に転売が膨らんだものの、プラスサイドを維持して終
えた。
 米農務省(USDA)発表の3月19日までの週の大豆週間純輸出成約高は69万
5900トンで前週の30万4800トントンを大きく上回った。
 今年度の累計純輸出成約高は3725万6500トンと、前年同期の4557万
1200トンを約18%下回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では今後数日にわたって散発的な降雨が発生するが、この雨は29日ま
までには止む見込み。30日の週のサフリーニャコーン産地及び南部での降雨は局地的
にとどまる見込み。この時期の乾燥は穀物の生育にとって好ましいものではなく、サフ
リーニャコーンの作柄は地域によって差が生じている。
 アルゼンチン産地では27日、そして28〜29日にかけて散発的な降雨が発生する
だろう。このところの雨で穀物の作柄は安定しているが、穀物の多くがすでに成熟期も
しくは収穫期を迎えているため、この雨が作柄改善を促す可能性は低い。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 26日から27日にかけて強い勢力の前線が到来し、これに伴い散発的な降雨が発生
するほか、気温が低下する見込み。30日の週には気温は再び上昇するだろう。この
ところの雨量はかなり限られており、小麦産地全域に渡って土壌水分の乾燥が促されて
いる。30日の週には降雨の機会が増加する見込みだが、この雨が土壌水分が最も乾燥
している地域に達する可能性は低い。乾燥の影響で冬小麦の作柄の低下が促されている
うえ、春小麦の生育にとっても好ましくはない生育環境となっている。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に小幅続伸となった大豆に追随高となった。米国と
イランの和平交渉が難航するとの懸念から原油が上昇したことも大豆油の強気材料とな
った。
 大豆粕5月限は前日比2.30ドル高の322.10ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では週末まで雨がちな天気が続くが土壌水分不足が懸念される。
・30日の週のサフリーニャコーン産地及び南部での降雨は局地的にとどまる見込み。
・アルゼンチンでは29日にかけての降雨発生も作柄改善は期待薄。
・米小麦産地では30日の週には気温は再び上昇。土壌水分はさらに低下へ。

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