大豆週間展望=米国産大豆の作付け意向面積増加見通し示されれば重石に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
              [3月30日からのシカゴ市場の1週間の展望]
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<シカゴ>27日終値  前週末比   |昨年11月17日現在の米国産大豆の収穫報告
      26/ 5  1159.25  - 2.00   |収穫19%(前週95%  前年98%、平年96%)
    26/ 7  1175.25  - 1.25   |
                                |25/26年度米国産大豆の期末在庫率8.2%(2月)
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 159.65円  前週末比 0.05円の円高
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 【前週のレビュー】シカゴ大豆は生産コストの上昇見通しが買い支援要因。31日に
作付け意向面積の発表を控え、動きにくく期近3月限は1140〜1200セントでの
往来相場となる可能性が高いとした。
【シカゴ大豆は中国向け輸出増加見込みが支援要因】
 シカゴ大豆5月限は米中首脳会談が延期されたことで急落した後は1145セントを
支持線にしての高下が続いていた。米中首脳会談の5月開催が明らかになると米国産大
豆の中国向け輸出量の増加が見込まれることが買い支援要因となり、1180セント近
くまで上昇している。
 一方で米国とイランの和平交渉が難航するとの懸念が浮上していることが上値抑制要
因。また、3月31日に発表される作付意向面積が2月に開催された米農務省(USD
A)年次農産物展望会議(アウトルック・フォーラム)で示されたように前年度からの
増加見通しが改めて示されるようであれば、重石になってきそうだ。
 今月16日の急落で目先の売りを消化した感があり、ここからの下げ余地は限られそ
うだが、一方で作付意向面積でのサプライズが無ければ1180セントを超えてくる手
掛かりに乏しいのではないか。目先は1180セントを抵抗線としてのもちあいとなり
そうだ。
【東京大豆は新規売買は見込めず】
 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
30日 英マネーサプライ 2026年2月(BOE)
    独消費者物価指数 2026年3月速報(連邦統計庁)
    米週間穀物輸出検証高(USDA)
31日 労働力調査(失業率) 2026年2月(総務省)
    鉱工業生産指数 2026年2月速報(経済産業省)
    小売業販売額 2026年2月速報(経済産業省)
    中国製造業購買担当者景況指数 2026年3月(中国物流購買連合会)
    中国非製造業購買担当者景況指数 2026年3月(中国物流購買連合会)
    独雇用統計 2026年3月(連邦雇用庁)
    英国内総生産 確報値 2025年10-12月期(国立統計局)
    ユーロ圏消費者物価指数 2026年3月速報(EUROSTAT)
    米ケース・シラー住宅価格指数 2026年1月(S&P)
    シカゴ購買部協会景気指数 2026年3月(シカゴ購買部協会)
    米消費者信頼感指数 2026年3月(カンファレンスボード)
    米国産コーン、大豆の作付け意向面積(USDA)
 1日 短観 概要及び要旨 3月調査(日本銀行)
    中国製造業購買担当者景況指数 2026年3月(RatingDog)
    ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年3月確報(Markit)
    ユーロ圏雇用統計 2026年2月(EUROSTAT)
    全米雇用報告 2026年3月(ADP)
    米製造業景況指数 2026年3月(ISM)
 2日 米貿易収支 2026年2月(商務省)
    米新規失業保険申請件数(労働省)
    米耐久財受注 2026年2月確報値(商務省)
    米製造業新規受注 2026年2月(商務省)
    米週間穀物輸出成約高(USDA)
 3日 ●豪州・香港・欧米・南ア・カナダ(聖金曜日)
    米雇用統計 2026年3月(労働省)
    米非製造業景況指数 2026年3月(ISM)
    建玉明細報告(CFTC)

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