【通貨別まとめと見通し】南アフリカランド円 激しい動きも底堅さ 先週から昨日までのまとめ 3月23日から週末にかけて、ランド円は激しい上下動を伴いながらも、底堅い動きを見せた。 動向のまとめ: 週初めの23日に一時 9.24 円付近まで下落したものの、その後は反発。南アフリカ準備銀行(SARB)による高金利維持観測や、貴金属価格の堅調さを背景にランド買いが強まり、24日には一時 9.49 円付近まで急騰した。しかし、3月30日(月)に入ると、他通貨ペアと同様に日本の年度末需給による円買い圧力が波及。それまでの上昇幅を削る形で 9.26 円付近まで押し戻された。総じて、高金利を背景とした買いと、本邦年度末の円買い需給がぶつかり合う、ボラティリティの高い1週間であった。 テクニカル分析 レジスタンス1: 9.380 円(3月30日の急落前水準) レジスタンス2: 9.490 円(3月24日の直近高値) サポート1: 9.260 円(3月30日の安値圏) サポート2: 9.240 円(3月23日のボトム) RSI (14時間足): 67.8 反発局面で 60 台後半まで上昇。強気圏に位置しており、短期的には戻り歩調が強いことを示唆している。 MACD MACD 線:-0.002、シグナル線:-0.007。 マイナス圏ではあるが、強気のゴールデンクロスを形成。ヒストグラムもプラスに転じており、下落トレンドからの脱却・反発のシグナルが出ている。 トレンド:短期的には「急落後の底固め局面」。30日の下落で一時的に弱気へ傾いたが、31日午前にかけて $9.30$ 円台を回復しており、下値の硬さが確認されている。 今週のポイント: 【メインシナリオ】需給改善による反発 年度末の円買い需要が一巡し、新年度の新規マネー流入とともに、再び 9.40 円台を目指して上昇する展開。 想定レンジ: 9.280 円 ~ 9.450 円 戦略: 9.30 円付近での底堅さを確認し、押し目買い。MACD の好転を背景に強気姿勢。 【対抗シナリオ】リスク回避と再調整 世界的な景気減速懸念や地政学リスクにより、新興国通貨売りの動きが強まる展開。自律反発が 9.38 円付近で抑えられる。 想定レンジ: 9.200 円 ~ 9.380 円 戦略: 9.26 円を割り込んだ場合は、3月の安値圏である 9.20 円付近までの調整を想定し、戻り売り、または静観。 今週の主な予定と結果 南アフリカ 03/30 15:00 マネーサプライM3 (2月) 結果 8.39% 前回 7.44% (前年比) 03/31 21:00 貿易収支 (2月) 予想 180.0億ランド 前回 93.0億ランド MINKABUPRESS
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