金・銀午前=金が急反落、イランがイスラエルに反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が急反落。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、戻り
は売られたが、ドル高が一服すると下げ一服となった。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が482〜225円安、金ミニが
482.5〜396.0円安、ゴールドスポットが341円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万1495枚、金ミニが7746枚、ゴール
ドスポットが454枚、銀が0枚。
【NY金は米イランの停戦合意もドル安一服で上げ一服】
 金は米イランの停戦合意が支援要因になったが、ドル安一服を受けて上げ一服となっ
た。トランプ米大統領は、イラン側が「ホルムズ海峡の即時、安全な開放」に同意する
ことを条件に、空爆や攻撃を2週間停止すると表明した。イランのアラグチ外相は声明
で、自国への攻撃が停止されればイランも攻撃を停止すると述べた。初回協議はパキス
タンの首都イスラマバードで11日午前に実施される。
 イスラエルのネタニヤフ首相は、米国とイランの停戦合意について、イスラエルが全
面的に協調した上で成立したと述べた。ただ停戦合意にはレバノンの親イラン武装組織
ヒズボラは含まれていないとし、ヒズボラに対する攻撃を継続すると表明した。一方、
イランのガリバフ国会議長は、戦闘終結に向けた10項目の提案の主要な3項目で違反
があったとし、このような状況下では米国との二国間停戦や交渉は不合理だという認識
を示した。レバノンでの停戦違反、イラン領空へのドローン侵入、イランのウラン濃縮
権の否定などが違反に含まれると述べた。
 3月17〜18日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、FRBの2%目標
を上回る水準で高止まりするインフレに対抗するため、利上げが必要になる可能性があ
るとの認識が高まっていたことが分かった。
 金先限は2万4739円まで下落した。ドル高が圧迫要因になった。円相場は1ドル
=158円台後半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。きのうの海外市場では、米国とイランの停戦合
意を受けて急伸したが、ドル安一服を受けて上げ一服となった。アジア市場では、朝方
の4710.72ドルから、イランがイスラエルのレバノン攻撃に反発し、停戦協議に
対する懸念が出たことを受けて4699ドル台まで下落したが、ドル高が一服すると、
下げ一服となった。
 午前11時現在、4726.61ドルで推移、銀は7384セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4835.06ドル、銀が7753セント。

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