シカゴコーンの夜間取引は強含み。5月限は445セント台まで戻している。 テキサス州の冬小麦の干ばつ被害の深刻化で地合いを引き締めている小麦の騰勢がい つまで続くのかに注意したいが、コーン自体はここまで米国産の作付けが順調に進展し ているため、大きく買われる地合いではない。現状ではまだネブラスカ州の土壌水分不 足は囃されていない。ただ、後述するように大豆への作付けシフト観測が根強いため、 大きく売られる地合いでもない。目先は小麦に連動しやすい動きとなるか。 前日のシカゴは総じて小幅続落。期近2本がプラス引け。週間輸出検証高がほぼ 161万トンと、13日の178万トン台から修正されるなか、小麦が前日引け後に発 表された作柄が悪化したことでさらに続伸したことに支援されたものの、コーン自体は 米国産の作付けが順調に進んでいることで上値が重くなった。ただ、大豆の作付進捗率 がコーンのそれを上回るという異常事態となり、コーンから大豆への作付けシフトが早 くも数値に表れたことで、コーンの下げ幅は抑制された。 肥料価格が高騰すると、大量に窒素肥料を必要とするコーンから根粒菌により大気中 から窒素を取り組むため窒素肥料が少なくて済む大豆への作付けシフトが進む傾向が表 れるが、今年は世界的にその傾向が強まることが見込まれている。 5月限は440.25〜446.00セントの比較的狭いレンジでのもみ合い。引け はそのレンジ中央に近い443.00セントとなった。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 18:00 鉱工業生産 2026年2月(EUROSTAT) ◆ フランス ◆ 【経済】 15:45 消費者物価指数 2026年3月確報(INSEE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】 21:30 輸出入物価指数 2026年3月(労働省) 【経済】 21:30 製造業景況指数 2026年4月(ニューヨーク連銀) 【経済】 4/16 03:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB) 【経済】 4/16 05:00 対米証券投資 2026年2月(財務省) 【工業】 23:30 週間石油統計(EIA) ◆ カナダ ◆ 【経済】 21:30 卸売売上高 2026年2月(カナダ統計局) 【経済】 21:30 製造業出荷 2026年2月(カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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