NY原油市況=急反落、イランがホルムズ海峡開放の合意報道で売り殺到

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/05     93.18       94.04       80.56       83.85        -10.84
  2026/06     89.72       90.34       78.97       82.59        - 8.58
  2026/07     86.75       86.75       77.22       80.22        - 6.76
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              765,036             2,028,387    ( -49,231)
                     帳入値  前日比
     ヒーティングオイル     2026/05     339.74    -43.55
                            2026/06     330.19    -34.43
         改質ガソリン       2026/05     300.48    -15.89
                            2026/06     292.95    -16.18
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は急反落。期近2限月の前日比は10.84〜8.58ドル安。そ
の他の限月は6.76〜2.99ドル安。
 イスラエルとレバノンが10日間の停戦で合意を受け、米国・イランの停戦協議の開
催観測を背景にアジア時間から売り優勢となり、小幅安で推移。欧州時間に入り、ジリ
安となり、一時、約4ドル安まで下落。取引の中心が期近5月限から6月限に移行する
なか、5月限は90ドルが支持線となったが、6月限は87ドル台前半まで下落。
 日中取引に入り、イランがホルムズ海峡の開放で合意との報道を受け、供給不安が後
退し、売り殺到もようとなり、一段安となった。5月限は最終取引を21日に控え、手
じまい売りが加速し、一時80ドル近くまで値を崩した。期近6月限も一時2ケタ安ま
で下落となり、78ドル台まで暴落となった。安値を離れ、80ドル台前半に戻した
が、大幅安で引けた。
 製品相場は原油相場の暴落から下げ幅を拡大した。
今日の材料
・17日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小反落、4.12ポイント安の4051.43ポイント。
・欧州株は上昇。ホルムズ海峡の開放表明を好感し、全面高。独DAX指数が2.27%高
 で上昇が目立った。
・イランのアラグチ外相がレバノンの停戦に伴ったホルムズ海峡の通過再開に言及。
・トランプ米大統領はイランとの協議再開は、今週末に協議が行われる見通しを示
 し、1、2日中の合意を見込むと、合意に向けた動きへの自信を示す。
・米10年債は4.2%台半ばまで低下。
・ドルはまちまち。ドル円は一時1ドル=157円台半ばまで下落。安値を離れ、158円
 台を回復し、158円台半ばで終えた。ユーロドルは一時1ユーロ=1.1849ドルまで上
 昇し、2月18日以来の高値をつけたが、上げ幅を削り、1.1760ドル台で小幅安で
 終えた。
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