[今日の視点]石油=上昇へ、和平交渉を巡る報道はほぼ絶える

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は上昇へ。中心限月の2026年9月限で1400〜1800円高程度を想
定する。米国とイランの和平協議が停滞するなか、ホルムズ海峡の解放が見通せず、海
外原油は続伸した。円相場は1ドル=159円後半で円安・ドル高推移。
 トランプ米大統領が無期限の一時停戦を一方的に発表した後、和平交渉を巡る報道は
ほぼ絶えた。水面下でパキスタンなどの仲介国は動き回っているのだろうが、次回の交
渉日程を次々と伝えていた米大手メディアはほぼ一斉に沈黙した。和平期待は大きく後
退した印象だ。ただ、イラン国内のメディアは引き続き淡々としており、イラン国内外
の温度差が平準化しただけのようにも見える。
 和平協議が再び活発化するのか、あるいは軍事衝突が再開するのか見通しにくい。た
だ、米国の想定通りにイラン戦争は終結しておらず、トランプ米政権が後手に回ってい
るとすると、どちらかといえば苦しいのは米国だろう。米国が敗北を受け入れる出来な
い以上、突き進むしかなさそうに見える。
 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比1.35ドル高の97.20ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは95.88〜97.20ドル。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:30 消費者物価指数 2026年3月(総務省)
【納会】--:-- バージガソリン 2026年5月限(東京商品)
【納会】--:-- バージ灯油 2026年5月限(東京商品)
【納会】--:-- バージ軽油 2026年5月限(東京商品)
【納会】--:-- 中京ローリーガソリン 2026年5月限(東京商品)
【納会】--:-- 中京ローリー灯油 2026年5月限(東京商品)
◆ ドイツ ◆
【経済】17:00 景況感指数 2026年4月(ifo)
◆ フランス ◆
【経済】15:45 消費者信頼感指数 2026年4月(INSEE)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 小売売上高 2026年3月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 耐久財受注 2026年3月速報値(商務省)
【経済】23:00 消費者信頼感指数 2026年4月確報値(ミシガン大)
【商品】4/25 04:30 建玉明細報告(CFTC)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 小売売上高 2026年2月(カナダ統計局)
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