【これからの見通し】米FOMC待ちの週明け、米中交渉先延ばし警戒 週明けは目立った経済統計発表や各国金融当局者らの講演・イベント参加などの予定はない。月末の米FOMC結果発表を控えて、週明けは材料難となっている。先週はECB理事会で次回9月会合での利下げやQE再開などが検討されることが示唆されるなど、米国以外の中銀でも緩和色が強まった。ロシアやトルコ中銀など新興国でも利下げの動きが相次いだ。今週は明日の日銀決定会合、木曜日の英中銀金融政策発表などの予定があり、すんなりと追加緩和ムードが市場に受け入れられるのかどうかが注目されている。 また、週明けの日本株やアジア株は全般に売りが優勢になっている。週末にトランプ米大統領が「2020年の大統領選まで米中貿易協議で合意しない可能性がある」と述べたことが、市場に不透明感を広げている。この後の海外市場でも、米株や欧州株に調整の動きが広がるようだと、リスク回避圧力が強まる可能性が想定される。 ドル円は東京午前の取引で一時108.42レベルまで下押しされたが、その後は買い戻しが入っている。ただ、クロス円は総じて上値重く推移しており、円買い圧力が残っている状況。明日の日銀決定会合では、市場にインパクトを与えるような強い緩和措置は講じられないとの見方が優勢。フォワードガイダンスの変更も、前回は消費増税を意識した小手先の対応だった。各国中銀が本格的に緩和姿勢を強まるなかで、日銀には相対的に手詰まり感が強いがどうか。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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