チポトレ、決算受け上昇 既存店売上高が予想外の増収に=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
(NY時間13:26)(日本時間02:26)
チポトレ<CMG> 33.86(+0.87 +2.62%)

 メキシコ料理のファストフードを手掛けるチポトレ・メキシカン・グリル<CMG>が上昇。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想外の増収となった。1株利益、売上高は予想範囲内となっている。人気メニュー「チキン・アル・パストール」や追加のプロテイン注文が寄与し、注文数が増加した。

 同社は通期の既存店売上高見通しを横ばいで据え置いたが、ライマーCFOは第2四半期の既存店売上高が1%増になるとの見通しを示している。同社は第2四半期に約1.5%の値上げを実施する予定で、第1四半期の約1%に続く値上げとなる。

 アナリストは「シラントロライムソース、チポトレハニーチキン、高たんぱくメニュー、刷新したリワードプログラムが客数減少を抑制している」と分析。また、別のアナリストは「第1四半期の既存店売上高は3月の鈍化にもかかわらず予想を上回った。4月の既存店売上高は再加速している」と指摘している。

(1-3月・第1四半期)
・既存店売上高:0.5%増(予想:0.9%減)
・1株利益(調整後):0.24ドル(予想:0.24ドル)
・売上高:30.9億ドル 7.4%増(予想:30.7億ドル)
・営業利益率:12.9%(予想:13%)
・店舗営業利益率:23.3%(予想:23%)
・新規出店:49店 14%減(予想:64店)
・期末店舗数:4090店 1.2%増(予想:4104店)
・店舗当たり平均売上高:309万ドル 2.9%減(予想:308万ドル)

(通期見通し)
・既存店売上高:約0%を維持(予想:0.9%増)
・新規出店:350~370店を維持(予想:356店)

【企業概要】
 米国内外でメキシコ料理店を所有・運営する。人工着色料、香料、保存料を使用しない安全な食材を責任を持って調達し、伝統的な調理法で本物の料理、ブリトー、ケサディーヤ、タコス、サラダなどのメニューを提供する。地元産の有機農産物や動物福祉基準で責任を持って飼育された食肉の調達にも取り組む。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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