金・銀午前=金は続落、円高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は続落。円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の軟調と
円高再開を受けて戻りを売られた。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が278〜116円安、金ミニが
260.0円安〜802.5円高、ゴールドスポットが438円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万1361枚、金ミニが1万6353枚、ゴ
ールドスポットが229枚、銀が0枚。
【NY金は円主導のドル安が支援】
 金は円主導のドル安が支援要因になった。片山さつき財務相は、足元の為替円安に対
し「いよいよかねてから申し上げてきた断固たる措置を取るタイミングが近づいてい
る」と述べた。円相場は1ドル=155円台半ばまで円高に振れた。
 米新規失業保険申請件数は前週から2万6000件減少し、18万9000件となっ
た。市場予想は21万5000件。3月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年同
月比3.5%上昇した。伸びは2月の2.8%から加速し、2023年5月以来の大き
さとなった。
 イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、2月28日に米・イスラエルとの戦
争が勃発して以降、湾岸地域とホルムズ海峡に新たな局面が形成されつつあるとの認識
を示した。また同国の核およびミサイル技術を放棄しないと誓うとともに、ホルムズ海
峡の支配を維持すると宣言した。一方、トランプ米大統領は、イランの港湾に対する海
上封鎖を維持する方針を示した。「イラン経済は崩壊しつつあり、海上封鎖は非常に効
果的だ。イラン経済はひどい状況にある。どれだけ持ちこたえるか見てみよう」と述べ
た。さらにどのような選択肢があるかについて、米軍司令官らから説明を受けることに
なっているという。米中央軍は、交渉の行き詰まりを打開するための短期的な攻撃計画
を準備している。
 金先限は夜間取引で2万3940円まで下落した。円高が圧迫要因になった。円相場
は1ドル=156円台後半で円高が一服し、157円台前半でもみ合いとなった。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、円主導でドル安に振れ
たことを受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4631.05ドルから、
ドル安一服を受けて4633ドル台で上げ一服なった。
 午前11時現在、4621.09ドルで推移、銀は7418セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4574.37ドル、銀が7252セント。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。