株価指数先物【昼】 +1σ水準での攻防

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比210円高の5万9740円(+0.35%)前後で推移。寄り付きは5万9700円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万9830円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。直後につけた5万9880円を高値に軟化し、現物の寄り付き後ほどなくして5万9420円まで下げる場面もみられた。ただ、売り一巡後は5万9500円~5万9650円辺りでの保ち合いを継続。終盤にかけて5万9750円辺りまで切り返している。

 日経225先物は開始直後にボリンジャーバンドの+1σ(5万9760円)を上回ったが、同バンドをキープできなかったことで、その後はショートに向かわせる形だった。しかし、下へのバイアスは強まらず、底堅さは意識されており、引き続き+1σ水準での攻防になりそうである。決算評価から東京エレクトロン<8035>[東証P]が買われており、日経平均株価を370円ほど牽引する形となった。

 一方で、アドバンテスト<6857>[東証P]やTDK<6762>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、レーザーテック<6920>[東証P]が売られている。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり、値下がり数が拮抗していることもあって、トレンドは出にくい状況だろう。

 NT倍率は先物中心限月で16.02倍(30日は15.90倍)に上昇した。前日に一時15.83倍まで下落し+1σ(15.78倍)に接近してきたことで、同バンドを支持線としたNTショートを巻き戻す動きになったようである。

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