ポンド、見方様々 イラン情勢と原油相場次第=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうの為替市場はドル安が優勢となる中、ポンドドルは1.36ドル台半ばに一時上昇した。イラン情勢の進展期待が高まり本日は原油が急落する中、為替市場はドル安の動きが出ている。一方、本日も日本の当局が介入を実施した模様で円が急速に買い戻される中、ポンド円は一時211円台に下落する場面が見られた。

 前日の英中銀の金融政策委員会(MPC)は予想通りに据え置きとなったが、今後利上げを検討する可能性を示していた。これについては様々な見方が出ている。アナリストは、高水準のエネルギー価格によるインフレ圧力が英中銀を年内2回の利上げに踏み切らせる可能性があると指摘。石油供給ショックの性質と、粘着性のある基調インフレを踏まえると利上げが正当化されるという。

 一方、エネルギー供給の混乱が今後数週間で解消されれば、年内利上げの可能性は低下するとの意見も出ている。その場合、英中銀は政策金利を現行の3.75%で長期間据え置くと予想。ただ、原油供給混乱が数カ月続きエネルギー価格高止まりが続く場合には、追加利上げに動く可能性があると分析。いずれにしろイラン情勢と原油相場次第ということになる。

GBP/USD 1.3621 GBP/JPY 213.46 EUR/GBP 0.8631

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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