仏、独の購買担当者景気指数(PMI)がかなり弱めに出たことで、朝方はユーロ売りの動きが広がった。欧州景況感の悪化が明日のECB理事会に影響を与え、早期緩和に向けたフォワードガイダンスの変更などにつながるのではとの思惑がユーロ売りに。プラス圏で始まった独ダックス指数がマイナス圏を付けるなど欧州株安の動きが見られたこともユーロ売りにつながった。ユーロドル、ユーロ円ともに直近安値を下回り、ユーロドルは5月31日以来、ユーロ円は1月3日以来の安値圏に。 もっとも、朝方の下げが収まると、その後ユーロドルに買い戻しが入る展開。米債利回りの低下や米株先物の下落などがドル売りを誘いユーロ買いドル売りに。 ドル円は朝方108円を割り込む動きが見られた。株安を受けたリスク警戒の円高に加え、米債利回り低下を受けたドル売りの動きに。もっとも108円台にすぐに戻すと、その後は下げ渋り。戻りは鈍く頭の重い展開も、108円05銭前後での推移に。 ポンドは大きく買い戻された。ジョンソン新首相の就任にあたり、これまでの売りに対する調整が出る格好に。2016年の国民投票でのブレグジットへの運動「ボート・リーブ」を率いたドミニク・カミングスを新政権のシニアアドバイザーとして用いるとの報道が、ブレグジットで英国内をまとめる動きにつながるとの期待などもポンド買いに。ポンドドルは朝方の1.2420台から1.2520台まで大きく買い上げられた。 minkabuPRESS編集部山岡和雅
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