ドル買いの動きが優勢となっている。CME通貨先物市場動向から割り出した来週のFOMCで一気に0.5%の利下げを行う可能性について、先週は一時50%に迫る勢いを見せ、0.25%ではなく0.50%が大勢になる可能性まで見られたが、今週に入ってそうした期待感が後退。直近で23%ほどまで落ちてきており、0.25%の利下げでコンセンサスがまとまりつつある。こうした動きが積極的な利下げ見通しの下で進んだドル売りの調整を誘っており、ドル全般の買い戻しに。 ユーロは、独景気への警戒感や、今後の追加緩和期待などが重石に。 ポンドは本日保守党党首選挙の結果が公表される見込みとなっており、下馬評通りジョンソン前外相が勝利して合意なき離脱懸念が広がるとの思惑もあって頭の重い展開が続いている。 ドル円は108円台にしっかりと乗せてきたことで、レンジが切りあがる格好に。108円ちょうど近辺がしっかりとしてくると、もう一段の調整が入る可能性も。もっともFOMCまでは不安定な展開が続きそう。突っ込んだドル買いには慎重姿勢が見られる可能性も高い。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅
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