ユーロドルはNY時間に入っても戻り売りが続いており、1.1215ドル近辺まで下落している。ドル買い戻しの動きがユーロドルを圧迫している。21日線で上値を抑えられた格好となっており、上値の重い展開が依然として続いている。 1.12ドルちょうどの水準が強い下値サポートとなっているが、再び試しそうな気配だ。その水準をブレイクするようであれば、年初来安値の1.11ドルちょうどの水準が視野に入りそうだ。 市場は来週のECB理事会に注目を集めている。市場では今回は据え置きが有力視されているものの、声明やドラギ総裁の会見では追加緩和の可能性を強調して来ると見られている。 しかし、意外に来週の理事会での利下げ期待は高い。欧州の短期金融市場では来週の理事会での0.1%の利下げ確率を60%程度まで高めている。今月のFRBによる0.5%大幅利下げの確率は40%程度だが、それよりも高い。今年に入ってドラギ総裁がハト派なコメントで市場にサプライズを与えたのが既に2回ある点も市場のリスク意識を高めているのかもしれない。 もし、サプライズ利下げがあるとするならば、1.10ドル台までの下落の可能性も指摘されている。 EUR/USD 1.1221 EUR/JPY 120.84 EUR/GBP 0.8976 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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