[今夜の視点]海外原油=続落か、戦闘終結期待で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比4.52ドル安の92.08ドルで推
移。本日これまでのレンジは89.41〜93.90ドル。
 今晩の海外原油は続落か。米国とイランの戦闘終結に向けた合意が近づいていること
が相場を圧迫するだろう。イランの核開発や、ホルムズ海峡の管理の詳細についての協
議は先送りされるようで、最も重要な部分で交渉が積み重ねられているとは言えないも
のの、戦闘終結で妥結に達するなら原油市場におけるリスクプレミアムは縮小しそう
だ。
 ただ、トランプ米大統領などが認めるように交渉が前進しているとしても、核開発や
ホルムズ海峡など中核的な問題については棚上げされているならば、前進と言えるのか
疑問である。行き詰まっている議題を除いて交渉が進んだと表現するほうが無難だろ
う。このまま米国が交渉を急げば核開発協議を先送りしたとして批判は避けられず、合
意期待がまた霧散する可能性がある。
<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】22:00 住宅価格指数 2026年3月(連邦住宅金融局)
【経済】22:00 ケース・シラー住宅価格指数 2026年3月(S&P)
【経済】23:00 消費者信頼感指数 2026年5月(カンファレンスボード)
【農産】5/27 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】5/27 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
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