ユーロ、中東紛争が続けばECB前にも下落の可能性=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのユーロドルは、NY時間にかけてドル安が優勢となり1.16ドル台半ばに上昇していたものの、NY時間に入って1.16ドル台前半に伸び悩む展開。ただ、全体的に動きが止まっており、様子見の雰囲気が強まっている。一方、ユーロ円は円安が継続しており186円台に一時上昇。膠着感が強まっているものの上昇トレンドは維持している。

 次の展開待ちのユーロドルだが、アナリストは「中東紛争が続けば、来週6月11日のECB理事会前にも下げを強める可能性がある」と指摘している。ECBは利上げを実施し、インフレ期待抑制のために追加利上げの可能性を示唆する公算が大きいと見ているという。それでも、現在の環境で1週間は長い時間だと言及。ECBが金利判断を行う時点で、中東紛争に解決に向けた進展が見られない場合、ユーロドルは1.15ドルまで下落する可能性があると述べている。

 中東での衝突と米国の強い経済指標を受けて、前日のユーロドルは一時2カ月ぶりの安値となる1.15ドル台の下落していた。

EUR/USD 1.1626 EUR/JPY 186.00 EUR/GBP 0.8655

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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