きょうの為替市場、海外市場に入ってドルの戻り売りが優勢となる中、ドル円は159円台後半での推移となっている。160円台を付けに行っているものの、駆け上がることはなく上値を抑えられている。ただ、下押す動きもなく、160円付近で膠着し、次のアクションを待っている状況に変化はない。 中東情勢が依然として流動的ではあるが、市場は米国とイランの軍事衝突がエカレートするとは見ておらず、何らかの和平合意が出ると期待している。ただ、それで完全解決とまでは楽観視しておらず、不安定な情勢は当面続くと見ている。注目はホルムズ海峡が以前の状態にどの程度戻り、原油価格がどの辺に落ち着くかを注視しているといったところであろう。 再来週の日銀やFOMCを待っている状況ではあるが、目先は明日の米雇用統計を確認したい雰囲気であろう。市場の予想コンセンサスでは非農業部門雇用者数(NFP)は8.5万人増と前回から伸びが鈍化し、失業率は前回と変わらずの4.3%が見込まれている。予想通りであれば、底堅い労働市場を示し、FRBのタカ派姿勢を裏付けるとの解釈になるのかもしれない。 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は159円と160円に観測。 4日(木) 159.00(49.1億ドル) 160.00(27.2億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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