【本日の見通し】米FOMC待ち、ドル円はそれまで堅調地合いを維持も、ゆっくりした動きか 昨日の海外市場でドル円は160円台前半でしっかりした動き。日銀金融政策決定会合の結果発表前にいったん円高が進み160.05円を付けたが、会合後はしっかりとした動きになり、海外市場でも堅調地合いを維持した。この後も堅調な動きが見込まれるが、160円台後半では介入への警戒感もあり、動きはゆっくりとしたものとなりそう。 今日は米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている。ウォーシュ新議長にとって初めてのFOMCとなる。政策金利は据え置きの見込み。注目は声明や会見での今後の姿勢と、今回発表される経済見通し(SEP)だ。中でも年末時点でのメンバーの政策金利見通しをドットで示すドットチャートへの注目度が高い。市場は2026年中の利上げ見通しが大勢となっているが、ドットチャートでは年内据え置きが大勢になるとみられている。また、2027年末時点での見通しは利下げが大勢になる可能性が高いと専門家は指摘しており、FRBの次の動きは、市場が想定する利上げではなく利下げとの見方が強い。こうした市場との乖離がドル売りにつながるかが注目される。 ユーロドルは1.1610ドル近辺での推移。FOMCまでは1.1600ドル前後でのレンジ取引が続くと見込まれる。FOMC後にドル売りが強まるようだと、5月末に付けた1.1680ドル台がターゲットとなる。 ユーロ円は186円台にしっかり乗せてきている。FOMCまでは186.00円前後で底堅い推移となりそう。その後はドル主導の展開が見込まれる分、不安定な動きも見せそうだが、堅調地合いは維持するとみている。 ポンドドルは1.3420ドル台で推移。FOMCまでは1.34ドル台前半での推移が続くとみている。1.3450ドルからの買いには慎重となっているが、FOMCの結果次第では上値トライがありそう。 ポンド円は215円台前半での推移。ユーロ円同様にFOMCまでは動きが限定的となりそうで、215.00円前後がサポートとなりそう。その後は215円台を中心に方向性を探る展開を見込んでいる。 MINKABUPRESS 山岡
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