ロンドン午前、米FOMCを控えた調整主導、やや円高・ドル高に=ロンドン為替 ロンドン午前はやや円高とドル高の動き。昨日の日銀決定会合を通過し、次の材料としてこのあとのNY市場で米FOMCが注目されている。政策金利据え置きがコンセンサスとなっているが、ウォーシュ新議長の初会合となって注目度が高まっている状況。 ロンドン序盤には「イラン、イスラエルがレバノン攻撃をやめなければ対抗措置と警告」との報道に原油が反発、米債利回りが上昇、ドル買い反応がみられた。ドル指数は上昇に転じている。ただ、ドル買いは一時的にとどまった。 ユーロドルは1.1598付近まで下押しされる場面があった。ユーロ関連の材料としては、ECB賃金トラッカーで「2026年末までに交渉による賃金上昇率は約2.6%で安定的に推移すること示唆」としている。一方、5月ユーロ圏CPI確報値は前年比+3.2%と変わらずも、コア前年比は+2.6%と速報値+2.5%からわずかに上方修正された。ここまでのレンジは1.1598-1.1617と限定的。 ポンドドルは日本時間午後3時発表の5月英CPIが前年比+2.8%と市場予想+3.0%を下回ったことに売り反応を広げた。1.3408付近に安値を更新した。その後は一段と下押しされることはなく、揉み合いが続いている。ここまでのレンジは1.3408-1.3436まで。 ドル円は東京早朝の160.46付近を高値に、ロンドン序盤には160.12付近まで下押しされた。中東関連の報道で一時下げ渋りも、再び上値を抑えられている。 ドル円とユーロドルなどが同時に下げるなかで、クロス円は軟調に推移している。ユーロ円は185.77付近、ポンド円は214.78付近まで下押しされている。ただ、新たな円買い材料は見当たらず、米FOMCを控えた調整が入る形となっている。 NY原油先物は東京早朝の76.84ドルを高値に、ロンドン序盤には一時74.59ドルまで下落。その後は76ドルを挟んだ揉み合いに落ち着いている。米10年債利回りは4.42%台前半から4.43%台後半での推移と前日比小幅低下。欧州株や米株先物・時間外取引は高安まちまち。 USD/JPY 160.18 EUR/USD 1.1603 EUR/JPY 185.86 GBP/USD 1.3416 GBP/JPY 214.90
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