その後、ドル円は160円台前半での推移が続いている。市場はこのあと日本時間午前3時に発表されるFOMCの結果を待っているが、アナリストからは、米国とイランの暫定合意を受けた原油安の環境下でドルの底堅さを試す場になる可能性があるとの指摘が出ている。 同アナリストによると、ドル相場が支えられるためには、FRB当局者、特にウォーシュ議長が今回の会合で政策金利を据え置いたとしても、将来的な利上げの可能性を排除していないことを確認する必要があるという。 「もし、ウォーシュ議長やFOMC全体が市場が織り込んでいる見通しと明らかに異なるスタンスを示せば、ドルは急落するだろう」と述べた。一方、「これまでの緩和バイアスを取り除くだけでも、ドルを支えるには十分だ」と述べている。 市場では、今回は据え置きとの見方が支配的だが、投資家は声明文やウォーシュ議長の発言から、今後の政策スタンスが利下げ寄りなのか、それともタカ派寄りなのかを見極めようとしている。ドル相場は、そのメッセージ次第で大きく変動する可能性がある。 USD/JPY 160.21 EUR/USD 1.1591 GBP/USD 1.3398 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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