NY時間の終盤に入ってドル円は上げが加速し、161円台後半まで上げ幅を拡大している。介入への警戒感から序盤は上値に慎重だったものの、161円を突破すると買いが膨らみ、ストップを巻き込んで上昇。 162円を日本の当局の介入ポイントの1つと見ている市場関係者も多く、その水準に一気に接近して来ている。明日以降の財務省の動きが注目されるが、市場では介入効果について懐疑的な見方は少なくない。 理由として、日米金利差が依然として大きく、円キャリー取引はなお有効と見られていることがある。投機筋の円売りポジションが高水準に積み上っているものの、FRBが再び利下げモードに回帰しない限りにおいては、介入を実施したとしても、持続的な円高トレンドへの転換は容易ではなく、短期的な動きに終わるとの見方が多いようだ。 USD/JPY 161.78 EUR/JPY 185.29 GBP/JPY 213.49 AUD/JPY 113.39 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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