日経平均株価 始値 71551.03 高値 71952.99 安値 70517.98 大引け 71250.06(前日比 +196.57 、 +0.28% ) 売買高 31億5419万株 (東証プライム概算) 売買代金 14兆609億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は196円高と7日続伸、買い意欲強く連日の最高値 2.前日の米市場でハイテク株が高く半導体株指数は最高値に上昇 3.東京市場は後場に一時マイナス圏に下落も大引けにかけ買われる 4.業績の増額修正を発表したフジクラが急伸し大手電線株が人気化 5.ソフトバンクGや太陽誘電、東エレクが安く、三菱UFJも軟調 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比72ドル高と反発した。中東情勢の緊張緩和への期待が続く中、半導体関連株を中心に買いが優勢となった。 東京市場では、日経平均株価は7日続伸。前日の米株高が好感され買いが先行し、後場に入りマイナス圏に転じる場面があったものの、AI・半導体関連株への物色人気は強く、大引けにかけ切り返し連日での最高値更新となった。 前日の米株式市場は、NYダウが上昇し、ナスダック指数も値を上げた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は最高値を更新した。米国株が上昇した流れを受け東京市場は値を上げてスタート。日経平均は朝方に一時900円近く上昇し7万2000円に迫る場面があった。AI・半導体関連株が人気を集め、なかでもフジクラ<5803>は27年3月期連結純利益の増額修正を発表したことが好感されストップ高と急伸。これを受け、大手電線株などが買われた。ただ、後場に入り売りが先行し、日経平均はマイナス圏に下落。下げ幅は一時500円を超えた。一部で「バンス米副大統領がスイス訪問を中止した」と報道されたことで、米・イランの交渉に対する不透明感が漂ったことも警戒された。前日までの連騰で利益確定売りも膨らんだ様子だ。今晩は米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場となる。ただ、大引けにかけ再び買いが流入し、日経平均は7連騰となり最高値を更新した。 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A>やアドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>が上昇。JX金属<5016>や三井金属<5706>、パナソニック ホールディングス<6752>が買われた。古河電気工業<5801>がストップ高に買われ、住友電気工業<5802>が急伸した。日東紡績<3110>やローム<6963>、SMC<6273>も高い。 半面、ソフトバンクグループ<9984>や太陽誘電<6976>、東京エレクトロン<8035>が安く、レーザーテック<6920>やイビデン<4062>が値を下げた。ファーストリテイリング<9983>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が冴えず、三菱重工業<7011>、日立製作所<6501>、信越化学工業<4063>が下落した。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、キオクシア <285A>、フジクラ <5803>、住友電 <5802>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約833円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、イビデン <4062>、東エレク <8035>、SBG <9984>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約323円。 東証33業種のうち上昇は6業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)石油・石炭、(3)鉱業、(4)ガラス・土石、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)銀行業、(2)精密機器、(3)その他金融業、(4)医薬品、(5)海運業。 ■個別材料株 △リガクHD <268A> [東証P] コロンビア・マネジメントが8.56%保有判明。 △キオクシア <285A> [東証P] 米メモリ株上昇を受けて初の10万円台乗せ。 △有機薬 <4531> [東証S] AI半導体製造工程で必須のアミノ酸関連として頭角現す。 △フジクラ <5803> [東証P] 27年3月期業績予想を上方修正し最終利益は一転増益予想。 △サンコール <5985> [東証S] 光通信用コネクターの成長期待の資金流入が加速。 △タカトリ <6338> [東証S] 海外企業から半導体製造機器の一括受注を獲得。 △新電元 <6844> [東証P] DC向けパワー半導体と低PBRに着目した資金流入が続く。 △さいか屋 <8254> [東証S] 41万7000株を上限とする自社株買いを実施へ。 △KPPGHD <9274> [東証P] 300万株を上限とする自社株買いを実施へ。 △ヤマダHD <9831> [東証P] SMBC日興証券が投資評価引き上げ。 ▼アステリア <3853> [東証P] スペースX株の続落などで見切り売り続く。 ▼ベイカレント <6532> [東証P] 米アクセンチュア の株価急落が影響。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)宮越HD <6620>、(2)フジクラ <5803>、(3)古河電 <5801>、(4)新電元 <6844>、(5)キオクシア <285A>、(6)メイコー <6787>、(7)住友電 <5802>、(8)Jディスプレ <6740>、(9)JX金属 <5016>、(10)Vテク <7717>。 値下がり率上位10傑は(1)ブイキューブ <3681>、(2)FIG <4392>、(3)グロービング <277A>、(4)霞ヶ関C <3498>、(5)エニーカラー <5032>、(6)ソリトン <3040>、(7)Fスターズ <3687>、(8)住友鉱 <5713>、(9)リンクユーG <4446>、(10)コーセル <6905>。 【大引け】 日経平均は前日比196.57円(0.28%)高の7万1250.06円。TOPIXは前日比23.22(0.57%)安の4044.96。出来高は概算で31億5419万株。東証プライムの値上がり銘柄数は648、値下がり銘柄数は873となった。東証グロース250指数は695.08ポイント(20.73ポイント安)。 [2026年6月19日] 株探ニュース
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