日経225先物は11時30分時点、前日比1300円高の7万2920円(+1.81%)前後で推移。寄り付きは7万1590円と、19日取引終了後のナイトセッションの終値(7万1850円)を下回る形で、売りが先行して始まった。直後には7万1320円まで下げ幅を広げる場面もみられた。ただ売り一巡後に上へのバイアスが強まり、現物の寄り付き直後に7万2000円台を回復すると、終盤にかけ7万3020円まで上げ幅を広げた。 一部報道で、米国・イランの仲介国のパキスタンとカタールは、ホルムズ海峡で商船が安全に通過できるような枠組みを設けたなどと伝わったことが材料視された。また、売り先行で始まったキオクシアホールディングス<285A>[東証P]が急速に切り返したことが、先物市場においてショートカバーに向かわせる形になったようである。 日経225先物は終盤にかけて7万3020円まで上げ幅を広げ、上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(7万2820円)を上回ってきた。ショートは避けたいところであるが、同バンドを上回っての水準では、利益確定に伴うロング解消が入りやすいだろう。そのため、押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。 NT倍率は先物中心限月で17.75倍(19日は17.60倍)に上昇した。朝方は17.57倍に低下する場面もみられたが、その後の切り返しで一時17.77倍まで上昇し、+2σ(17.86倍)に接近した。フジクラ<5803>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が日経平均株価を牽引しており、NTロングでのスプレッド狙いになろう。 株探ニュース
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