[今夜の視点]シカゴコーン=米国産作柄が重し、輸出需要や仏熱波には注意

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引はもみ合い。7月限は409〜410セント台で小浮動。
 引き続き米国産の調な生育や良好な作柄が圧迫要因となっているが、デイリー報告で
大口輸出成約が報じられるなど、好調な輸出需要が今後も下支え要因となる可能性があ
る。したがって、今夜もその有無には注目したい。
 また、フランスなど欧州で記録的な熱波が報じられて、ユーロネクストMATIFの
農産物市場にも影響し始めていることにも注意したい。現在は「対岸の火事」だが、米
国産地の天気が今後高温乾燥傾向に変わる可能性もあるため、米国産地の天気にも今後
注意が必要だ。、

 前日のシカゴはまちまち。期近の主要限月は小幅続落。米国産の順調な生育や良好な
作柄、さらには小麦が急落したことに圧迫される一方、デイリー報告での大口輸出成約
がこの日は発表されたことや、フランスの熱波懸念で、ユーロネクストMATIFのコ
ーン先物が6月中旬以降地合いを強めていることなどが下支え要因となった。
 小麦に関しては、米国産春小麦の順調な生育に加えて、この日SovEconが
26/27年度のロシア産小麦生産高見通しを8890万トンに下方修正したものの、
米農務省(USDA)見通しの8800万トンを上回っていることで弱材料視された。

 7月限は407.00セントまで下落した後、引けも409.75セントと、あまり
戻さず、410セント台を割り込んだ。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 17:00 景況感指数 2026年6月(ifo)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 21:30 経常収支 2026年1-3月期(商務省)
【経済】 23:00 新築住宅販売 2026年5月(商務省)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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