[今夜の視点]金・銀=ユーロドルの下落と歩調を合わせる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、ドルが対ユーロ中心に堅調
に推移を嫌気し、売り優勢。アジア市場は、海外市場での地合いの悪さを引き継ぎ、続
落。午後になり、4051ドル台まで下落。アジア時間のユーロドルが1ユーロ=1.
1359ドルまで下落し、昨年6月以来の安値をさらに更新したことに歩調を合わせ
た。安値圏を離れ、4070ドル台まで戻してはいるが、売り圧力は強いと予想。
 ドル建て現物相場は4050ドル割れとなると、6月11日の安値4023.90ド
ルを目指す動きになる。
 ニューヨーク原油時間外取引が続落で推移し、期近8月限は72ドル台で推移。今夜
の通常取引で一段安とんり、71ドル台まで下落ならインフレ懸念後退、米長期金利が
低下しやすい環境となり、金の買い戻し要因になろう。新規買いは、明日、5月の米個
人所得・支出(PCEデフレーター) の発表を控え、慎重姿勢か。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】17:00 景況感指数 2026年6月(ifo)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:30 経常収支 2026年1-3月期(商務省)
【経済】23:00 新築住宅販売 2026年5月(商務省)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
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