[今夜の視点]海外原油=覚書合意後の売りは一巡か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.68ドル安の72.53ドルで推
移。本日これまでのレンジは72.07〜73.18ドル。
 今晩の海外原油は反発か。米国とイランが覚書で合意した後の売りが一巡しつつある
ように見える。イスラエルがレバノン南部から撤退しないなか、イランはホルムズ海峡
を再封鎖し、その後は船舶の数を制限しつつ航行を許可しているようだが、供給不足を
埋め合わせるほど石油が供給されていないと思われる。先週末にかけてホルムズ海峡を
通過するタンカーが一気に拡大したとはいえ、正常化にはほど遠いのではないか。イラ
ン戦争の最中にタンカーが頻繁に標的となり、タンカー不足が発生していることも支援
要因である。供給不足を受けて、米国の石油在庫がどこまで減少するのか米エネルギー
情報局(EIA)の週報で引き続き確認したい。
<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】17:00 景況感指数 2026年6月(ifo)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:30 経常収支 2026年1-3月期(商務省)
【経済】23:00 新築住宅販売 2026年5月(商務省)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
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