24日の東京株式市場は半導体関連の主力銘柄中心に利益確定の売りが続き、日経平均は続落。朝方上昇に転じる場面もあったが、結局売り直された。 大引けの日経平均株価は前営業日比613円41銭安の6万9174円97銭と続落。プライム市場の売買高概算は23億8422万株、売買代金概算は12兆5140億円。値上がり銘柄数は678、対して値下がり銘柄数は826、変わらずは57銘柄だった。 きょうの東京市場は、日経平均の前日の記録的な下げによって投資家のセンチメントが冷やされるなか、リスク回避目的の投げが観測された。米国株市場でも半導体株の下げが顕著であり、これを受けリスク許容度の低下した海外投資家などが時価総額上位の半導体製造装置関連株などに売りを出した。後場に入ると先物主導で下げ幅を広げ、日経平均は一時6万8000円台半ばまで売り込まれる場面があった。日本時間あす早朝に判明する米メモリー大手マイクロン・テクノロジー<MU>の決算内容を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた面もあったようだ。ただ、値下がり銘柄数はプライム市場全体の53%を占めるにとどまっている。売買代金は前日と比較してやや減少しているが12兆5000億円台と引き続き活況だった。 個別では、東京エレクトロン<8035>が大きく値を下げ、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>も下値模索が続いた。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>なども軟調。ルネサスエレクトロニクス<6723>、任天堂<7974>も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。クオンツ総研ホールディングス<9552>、武蔵精密工業<7220>が急落。テスホールディングス<5074>、三櫻工業<6584>なども大きく水準を切り下げた。荒川化学工業<4968>が利食われ、KLab<3656>も大幅安。 半面、前日に急落したキオクシアホールディングス<285A.T>は連日の記録的売買代金をこなしプラス圏で着地した。イビデン<4062>が買われ、ソフトバンクグループ<9984>も高く引けている。パナソニック ホールディングス<6752>が活況高。シャープ<6753>が値を飛ばし、FIG<4392>、関東電化工業<4047>なども大幅高。日清紡ホールディングス<3105>、シチズン時計<7762>なども上昇した。 出所:MINKABU PRESS
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