株価指数先物【引け後】 25日線水準を支持線として試す可能性

配信元:株探
著者:Kabutan
大阪9月限
日経225先物 69560 -210 (-0.30%)
TOPIX先物 3972.5 -21.5 (-0.53%) 
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(9月限)は前日比210円安の6万9560円で取引を終了。寄り付きは6万9410円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万9165円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。ただ、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]が買い気配から始まるなど、前日の大幅な下げに対する自律反発狙いの動きが入り、現物の寄り付き直後には7万0320円と上昇に転じた。しかし、7万円台回復では戻り待ち狙いのショートも入りやすく、前場中盤にかけて6万9240円まで軟化した。

 前場終盤にかけて6万9920円と再びプラス圏を回復する場面もみられたが、ランチタイムで6万9040円まで売られ、後場中盤にかけて6万8580円まで下落幅を広げた。終盤にかけてはショートカバーとみられる動きから6万9800円まで下げ幅を縮めたが、7万円に接近する局面では上値の重さが意識されている。

 日経225先物は朝方に7万0320円まで買われた後はボリンジャーバンドの+1σ(6万9900円)が抵抗線として意識されやすく、戻り待ち狙いのショートを誘う形だった。また、キオクシアホールディングスはプラス圏で推移したほか、株主総会の内容が伝わったソフトバンクグループ<9984>[東証P]も上昇に転じたものの、東京エレクトロン<8035>[東証P]の弱い値動きが日経平均型の重荷になっており、リバウンド狙いのロングを入れにくくさせていた。

 日経225先物は+1σと中心値となる25日移動平均線(6万7430円)とのレンジが意識されやすいだろう。前日の大幅な下げによって今後バンドは収れんしてくる可能性が高そうで、いったんは25日線水準が支持線として機能するかを試す動きはありそうだ。+1σが抵抗線として機能するようだと、瞬間的に-1σ(6万4870円)水準を仕掛けてくる可能性は意識しておきたい。

 NT倍率は先物中心限月で17.51倍(23日は17.46倍)に上昇した。一時17.35倍に低下する場面もみられたが、その後は+1σ(17.39倍)を上回っての推移だった、米国市場の流れからハイテク株の不安定な値動きによってNTショートに振れやすいとみられたが、金融セクターの下げがTOPIX型の重荷になっていた。引き続き半導体やAI関連株にらみの展開になりそうである。

 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万9939枚、バークレイズ証券が1万3734枚、ソシエテジェネラル証券が1万3358枚、サスケハナ・ホンコンが2692枚、モルガンMUFG証券が2544枚、ゴールドマン証券が2310枚、JPモルガン証券が2077枚、SBI証券が1962枚、野村証券が1644枚、日産証券が1418枚だった。

 TOPIX先物はABNクリアリン証券が1万8803枚、ソシエテジェネラル証券が1万8550枚、バークレイズ証券が1万7499枚、モルガンMUFG証券が4779枚、JPモルガン証券が4598枚、ゴールドマン証券が3151枚、野村証券が3113枚、サスケハナ・ホンコンが2224枚、ビーオブエー証券が1980枚、みずほ証券が1530枚だった。

株探ニュース

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