金・銀午前=金は大幅続落、マイクロン好決算も戻り売り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は大幅続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、米半導体大
手マイクロン・テクノロジーの好決算が下支えになったが、戻りは売られた。銀は期先
2本が下落した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が604〜415円安、金ミニが
604.5〜369.5円安、ゴールドスポットが181円安、銀が10.0円安。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万3841枚、金ミニが1万6454枚、ゴ
ールドスポットが230枚、銀が2枚。
【NY金は米利上げ観測などが圧迫】
 金は米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しやナスダック急落が圧迫要因になっ
た。米国とイランの協議が進展し、原油が下落したが、インフレ高止まりが続くとの見
通しが示されたことが圧迫要因になった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦
準備理事会(FRB)の利上げ見通しが示されると、年内3回の利上げとの見方も出て
いる。一方、ナスダックは人工知能(AI)ブームが一巡するなか、米マイクロンの決
算発表を控えて急落した。
 米半導体大手マイクロン・テクノロジーは、2026会計年度の第4四半期(26年
6〜8月期)の売上高が市場予想を上回るとの見通しを示した。人工知能(AI)関連
インフラへの大規模投資がメモリーチップの旺盛な需要を支えていることを示唆し、時
間外取引で株価は9%超上昇した。
 金先限は昨年11月以来の安値2万1057円を付けた。ニューヨーク安が圧迫要因
になった。円相場は1ドル=161円台後半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、米連邦準備理事会(F
RB)の利上げ見通しやナスダック急落を受けて売り優勢となった。アジア市場では、
朝方の3997.08ドルから、米半導体大手マイクロン・テクノロジーの好決算が下
支えとなり、4015ドル台まで上昇したが、戻りは売られた。
 午前11時現在、3975.44ドルで推移、銀は5677セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4093.14ドル、銀が6194セント。

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