アジア株 香港株の弱さ際立つ、米利上げ観測で1年ぶり安値 韓国株は急騰 東京時間14:16現在 香港ハンセン指数 23051.66(-360.52 -1.54%) 中国上海総合指数 4121.94(+11.13 +0.27%) 台湾加権指数 46418.94(+375.34 +0.82%) 韓国総合株価指数 8985.84(+514.82 +6.08%) 豪ASX200指数 8773.60(-34.80 -0.40%) インドSENSEX30種 77517.06(+525.84 +0.68%) アジア株はまちまち。 韓国株は大幅続伸、米半導体大手マイクロン好決算を受け市場のムードが好転している。また、原油価格が米イラン戦争開始後の上昇分を帳消しにしたことでインフレが鎮静化するとの見方が広がり、韓国中銀の利上げ観測が後退している。 SKハイニックスは9.9%高、マイクロン好決算のほか、米上場申請が材料視されている。SKハイニックスは45兆4500億ウォン規模のナスダック上場を申請した、7月10日に取引を開始する見通し。 7月1日に発表される韓国の輸出は過去最高を更新する見通しで、サムスン電子とSKハイニックス株をさらに押し上げる可能性がある。需給の逼迫を背景にNAND輸出の増加が続くほか、米国による対中半導体輸出規制も代替需要として恩恵をもたらしている。マイクロンCEOは「供給が需要に追いつく時期は見通しが立たず、この逼迫した状況は27年以降も続く」としており、世界的な半導体株高はまだまだ続きそうだ。 香港株は一時2万3000ポイントちょうど付近まで下げ、約1年ぶり安値をつけた。足元の原油価格は下落しているものの、依然として米年内利上げ観測がくすぶっている。香港は金融政策を米国に連動させているためFRBの政策に左右される。一部金融機関は年内3回の米利上げを予想している。 オンライン旅行代理店の携程集団が9%超急落、2024年8月以来の安値をつけている。第1四半期の売上高は予想を上回ったものの、第2四半期の売上高成長について3%~8%の減速を見込んでいる。原油高による航空券・ホテル価格の高騰が旅行意欲を低下させている。 豪州株は軟調、年内の追加利上げ観測がくすぶっている。豪州5月の総合インフレは伸びが鈍化したものの、コアインフレの伸びは加速した。政府の燃料減税が総合を押し下げている一方で企業の価格転嫁は進んでいる。 原油下落を受け世界の中央銀行はタカ派姿勢を緩和させるかもしれない。米国とイランの実務者協議は30日にも再開される見通しで、原子力専門家も参加する予定となっていることから核協議が本格化すると期待されている。協議に進展が見られれば原油価格はさらに下落する可能性がある。NY原油は時間外で一時69ドルちょうど付近まで下げた。
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