ドル、上昇基調を維持できるかは今後の米指標次第=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうの為替市場はNY時間に入ってドルの戻り売りが優勢。ただ、円安の動きも引き続き根強く、ユーロ円やポンド円といったクロス円が上昇する中、ドル円も161.70円付近と162円台をうかがう展開は維持している。

 ドルの戻り売りについては、この日の5月のPCE価格指数が高インフレを示す内容ではあったものの、警戒したほどではなかったとの受け止めがある。短期金融市場でも年内の米利上げ期待が後退し、9月の利上げ確率は75%程度まで低下している。

 アナリストは、ドルが現在の上昇基調を維持できるかは今後の米経済指標次第だと指摘。インフレや労働市場の指標が「高金利が長期化する」とのシナリオを裏付け続けるのであれば、ドルは支えられる。

 しかし、その一方で「インフレ圧力が急速に和らぎ始めれば、市場は現在の利上げ期待が行き過ぎなのではとの疑問を持ち始める可能性がある」という。

 来週は7月2日(木)に米雇用統計が公表され、次の目先の試金石として注目される。3日(金)が独立記念日の振替休日。

USD/JPY 161.66 EUR/USD 1.1384 GBP/USD 1.3211

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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